流星ワゴン

流星ワゴン (講談社文庫) 流星ワゴン (講談社文庫)
重松 清 (2005/02)
講談社
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奥さんは浮気をしている
そして、離婚を切り出された
会社はリストラ
田舎の父親は癌で余命があまり無い
お見舞いと称して田舎に度々帰り、「お車代」を父から貰い
生活費の足しにしている
中学生の息子は、中学受験に失敗して
公立中学を登校拒否し、家庭内暴力化している

この本の主人公、そんな家庭の父親である

「もう死んでもいいかな・・・」
と思った時、目の前にワゴンが現れる

やり直しは出来ない
事実は変わらない
他人の心も・・・

でも、人は変わる事が出来る

日曜日の夕刊

日曜日の夕刊 (新潮文庫) 日曜日の夕刊 (新潮文庫)
重松 清 (2002/06)
新潮社
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12の短編が収められている
父親の目線で語られている物が何篇か
あと、若い学生さんの話が5編(だったかな?)

残念ながら、母親はいない
ただ、小学校ぐらいの子供の話は
なかなか身近に感じる

「サマーキャンプ」等は、なかなか滑稽な感じがして
痛々しいが、子供の気持ちは良く出ている
実際、子供はあんな感じだと思うし
うちの子供も然り

昔を回想する話がいくつかあるが
結婚して年を取ると
「あの時、こうだったら・・・」とか
「こういう選択をしたら・・・」という事は
いくらでもあるだろう

読みながら、自分のストーリーを各自が作り出す
そんな短編である
誰にでも多少ある話

ビタミンF

ビタミンF ビタミンF
重松 清 (2003/06)
新潮社
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初めて、重松氏の本を読んだ
まずは、読みやすいだろうと思われる本を
直木賞を取った短編集

主人公は、30代中頃から40代前半の父親
子供は、幼児から中学生ぐらいの思春期の年頃

子供を持つ父親なら大なれ小なれ
子供との関わりで起こるだろうエピソードを交え
中年に差しかかる男の人を描いている

全てに共感が出来る訳ではない
特に、女の私では少し感じ方も違う
でも、1つ、2つは心に残る話がある

きっと誰にでも、その1つや2つはあるだろう

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