村上朝日堂

村上朝日堂 (新潮文庫)村上朝日堂 (新潮文庫)
(1987/02)
村上 春樹、安西 水丸 他

商品詳細を見る


ミステリー小説ばかり読んでいると、病んでくるので
時々、軽いエッセイを

村上春樹氏の初期の頃のコラムで
「日刊アルバイトニュース」に連載されていたものを
1冊にまとめたもの

挿絵を1ページはさみ、本文は2ページ
文体は、簡単で読みやすく
本を読まない人でも、読みやすいとは思うが
書かれているのが、80年代前半で
60年代や70年代のエピソードが出てくると
若い人には、分かりにくいかも?

虫の話が、何度か出てくるけど
嫌いな人は、飛ばしたほうがいいかも
私は、虫は大丈夫で、面白い
それ行け!トシコさん それ行け!トシコさん
群 ようこ (2007/02)
角川書店
この商品の詳細を見る


群氏には、珍しい小説
主人公は、20後半で焦って結婚し、
6男末っ子&資産家の息子と結婚したはずが
次々と不幸がきて、とうとう義父母と同居するはめになり
悪戦苦闘する話

現実には、なかなかここまでのは無いが
似たような話はある

群氏は独身だから、こういう話は
想像か誰かを観察して書かれているのだと思うが
特に主人公のダンナのセリフとかは
「こういう男いるよね」という感じで・・・

軽く書かれているので寝る前に読むも
2日で読みきってしまった
でも、群氏、どうしてこういう話を書いたのだろうか?

ひとりの女

ひとりの女 ひとりの女
群 ようこ (2007/02)
集英社
この商品の詳細を見る


群ようこ氏は、1954年生まれだから、
50才前半だが、これは何年か前に
書かれた物だから、その当時の御自分の年代と
同じであったろうと想像できる

45才、シングルの女性の話で
一生懸命仕事をしてきたら、いつの間にか
この年になっていた、という
たぶん普通にありそうな話である

私の友達&知り合いにも、独身の友達はいるが
なかなか、本音を語ってくれないので寂しい
分ってもらえないとたぶん思われているのであろう

かわりに、群さんの主人公が語ってくれるのだが
たぶん、私の身の回りにいるシングルの友達とは
違うかもしれない
結婚している、していないで、
そんなに変わるものなのだろうか?

群さんの本を読むと、いつもそう思う
工藤公康 粗食は最強の体をつくる!―食事を変えれば、体が楽になる!強くなる!若くなる! 工藤公康 粗食は最強の体をつくる!―食事を変えれば、体が楽になる!強くなる!若くなる!
幕内 秀夫 (2006/04)
三笠書房
この商品の詳細を見る


今期、巨人から横浜に移籍した工藤投手
いうまでも無く、プロ野球の選手である
今年の5月には、44才になるこの人は、今なお現役で
先発ピッチャーとして活躍されている

この工藤選手の活躍の裏には、徹底した食事の管理が
ある、というのがこの本である

粗食、と書かれているが、別に貧素な物ではない
ただ、野球選手というと「焼肉」と思われがちだが
工藤選手の食事は、昔ながらの、和食で組み立てられている

40才を過ぎると、体の代謝が悪くなり
若い頃と同じ様な食事や生活をしていると
健康でいられなくなる

病気になる前に、食事内容を考えた方が良い
健康に少しでも気を使うつもりのある人が、読めば良い本である。
あなたみたいな明治の女(ひと) あなたみたいな明治の女(ひと)
群 ようこ (2002/04)
朝日新聞社
この商品の詳細を見る


作家として活躍されている群氏だが
学生の頃は「どうして女に生まれてしまったのだろうか」
と思っていたという

こういう風に、思う女性は多いだろう
私も、ずっと思っていた

昭和や平成の時代でもこう思うのであるから
明治時代を生きてきた人達は
さぞ色々な事を、「女だから」という理由で
諦めたり、障害があったりしただろうが
この本で紹介されてる8人の女性達は
実に格好良かったり、面白かったりする

いつの時代も、自分で未来を切り開いて
行こうとする人はいる
障害があればあるほど、頑張れるという事か

明治時代、大正、昭和を生きた
8人の素敵な人達を紹介している
アメリカ居すわり一人旅 アメリカ居すわり一人旅
群 ようこ (1991/01)
角川書店
この商品の詳細を見る


大分前に読んだ本だが、読んだ後嫌な感じは
残らなかった記憶がある
アマゾンで、読んだ人の書評を見ると、
酷評している人がいた
きっと、何かの期待を持って、読んだ人なのだろう
他の人が、褒めている所を見ても
同じ本でもこうも違うのかと、改めて感心した

一人で、外国に行き、何ヶ月か滞在する事は
とても大変な事である

若さにまかせて行ったアメリカでの生活を
短期間であるが、まとめてある
色々な過ごし方があると思う

毛糸に恋した

毛糸に恋した 毛糸に恋した
群 ようこ (1997/04)
幻冬舎
この商品の詳細を見る


群氏は、作家としてとても忙しいとは思うが
その合間に、編み物もされているらしい

小さい頃から、母親の影響で編み物をされていた
ようで、編み物や毛糸の事が詳しく書かれている

これは、興味の無い人には、
全く面白くない本であるが
少しでも、編み物をかじった事がある人は
「そうそう」というエピソードが一杯ある

人が編み物をしなくなってきている昨今
毛糸を売っているお店や百貨店のコーナーでも
知識の無い人と対面した時は、ホント悲劇である

ただ、編み物って、意外と難しい
編む事が難しいのではなく
せっかく「その人のために」と思って編んでも
高価な手作りより、安価な既製品の方が
良く見えたりするからである

主人は知ってか知らずか、毛糸代だけで
万かかっているセーターを良く着てくれるが・・・

最後の昼餐

最後の昼餐 最後の昼餐
根津 りえ、宮脇 檀 他 (1997/12)
新潮社
この商品の詳細を見る


この本の題は、書き終えてから付けたのか・・・
宮脇氏は60代前半で病気で亡くなられたが
この本は、その前の何年か、60才前後の時の
ガールフレンドとの食事を
文章を宮脇氏、イラストをガールフレンドに
書いてもらって、完成されている

建築家として有名な宮脇氏は、沢山の建築や
生活に関するエッセイを出されているが
ご自分で料理もし、生活を楽しむ姿は
是非、男の方に見習ってほしい
ミンさんのおいしい韓国家庭料理―ソウルからのレシピ便 ミンさんのおいしい韓国家庭料理―ソウルからのレシピ便
ミン ウンスク (2004/10)
アップオン
この商品の詳細を見る


本も沢山買って読むが、料理の本もすぐ買ってしまう
作る、作らないという事は、あまり関係なく
殆ど、感覚で買う

この本は、ちょうど韓国料理にはまりつつある時
美味しい物が食べたくて買った本

感覚で本は買うが、感覚で料理が出来ない私は
本のレシピを頭に入れて、納得してから料理をする。
何回か作り、試行錯誤を繰り返した後
料理が完成に近づく

そういう意味でも、料理の本は必需品である

模倣犯

模倣犯1 模倣犯1
宮部 みゆき (2005/11/26)
新潮社
この商品の詳細を見る


何年か前に、映画化され、Smapの中居君が主役
だったと思うが、なかなか文庫化されず
ようやく去年末5冊の文庫本となった

1巻でほぼ事件の全容が分るので
この先どうなるのかと思ったが
犯罪に巻き込まれた被害者とその家族
容疑者とその家族や周りの人達を描くことにより
5巻という長さを、克服しているように思う

映画はみていなので、原作と同じなのか
全く違うのかは分らないが
この本を読んで「模倣犯」が出ない事を願う

Powered by FC2 Blog